カメイチメロンパンを企画した学生による体験記、最終回！ 

ラストのテーマは「カメイチメロンパンの販売について」です！

今回は加藤が担当します。

2021年4月16日、満を持して発売されたカメイチメロンパン。

その日私たちは、品出しやポップなどの準備をしながらハラハラドキドキな心持ちで生協コンビニの開店を待ちました。

我が子の初の晴れ舞台を見届けようとする親の気持ちです。

開店してから数分、ついにその時が来ました。

その方はしっかりとした足取りでお店に入りメロンパンが陳列してある冷凍庫に近づくと、取手をもって扉を開け、そのパッケージを手にしてレジへ。

我が子が旅立つ瞬間です、感極まってその場で泣き崩れる人が、、、

出るなんてことはなかったのですが、みんなで満面の笑みを浮かべてお客さんにお礼を言い、幸先の良いスタートダッシュが切れたことを喜び合いました。 

そしてなんとびっくり、開店から３時間足らずでその日入荷したパンは全て売り切れてしまいました！

その勢いはそれからしばらく続き、緊急事態宣言によって生協コンビニでの販売が中断されるまでの一週間、店頭のメロンパンは全て買い取られ、多くの人の口元へ旅立っていったのです。

実際にパンを買ってくれた友人からは、「おいしい！」「かわいいからどこから食べるか迷う！」といった感想をもらいました。

嬉しい限りですね。

こうして、カメイチメロンパンの魅力が存分に感じとってもらえたんだと分かり、安心できたと同時に、その魅力をもっと多くの人に届けたいと思うようになってしまった私たちなのでした。

ここまで読んでくださった方々、そしてカメイチメロンパンに興味を持ってくださった方々、本当にありがとうございました。

カメイチメロンパンは今、オンライン販売に舵を切っています。店頭販売が困難な中、より多くの人の手に渡ってほしいという思いがあるからです。

大学とのつながりをつくるという思いを込めたカメイチメロンパンを、これからも応援よろしくお願いいたします！